2つのノコギリについて形状や質感等を比べました。
kandzume.hatenablog.jp
今回は切り比べてみます。
墨線通りに切るんですが、切り始めの感じとか、切るときの音を比べます。
まず、Ⅲ265
先端で切り込み。
ほぼ墨線どおりいけます。
根元で切り込み。
これも墨線どおりいけます。
刃を全体的にあてて切り込み。
これも墨線どおり。
このタイプのノコギリに慣れてるのもあるけど、すんなり切り込みできます。
あとは、切っているときの音。
「シュー、ズシュー」 キンキンする感じはないです。
それでは、VⅢ265
先端で切り込み。
ちょっとずれた・・・。1mmくらいかな。
根元で切り込み。
これもちょっとずれる。
このぐらいですむなら、調子がいい方。
刃を全体的にあてて切り込み。
あ、これが一番安定するかも。
墨線にのりました。
では、音。
引くたびに「キィーン、キィーン」とします。
まぁ、こんな感じの結果でした。
同じような2本だけど、結構違う。
Ⅲ265は、オールマイティーに使えるノコギリ。
角材でも板材でも墨線をねらって切れます。ふ
VⅢ265は、刃が硬くできているノコギリ。
オールマイティーに使うには腕がいります。
切り込みで刃がはじかれる感じがあって、特性を知らないとミスる。
精度をそこまで考えなくていい場所で、ガシガシ切るのに向いています。
切れる折りたたみノコギリとして考えられているんだと思います。
隠密DIYしたいkandzumeとしては、Ⅲ265かな。
今日も明日も日々是好日で。