やってしまいました。草が・・・。
草丈50~60cmぐらいでしょうか。
本日は畦刈ヘッジトリマを使用してみます。EN421MP、デビュー戦です。
バリカンの草刈りは新感覚です。
バリカン刃を草が生えてるところにゆっくりあてていくと・・・。
力を入れなくてもスーッと切れていきます。
ただ、チップソーやナイロンコードに慣れている人にとっては、切れる草の量が少なくて、間違いなくストレスになります。
ブンブン振りまわす人には本当に向いてないです(笑)
ご~まるccさんもそう言ってましたね。
バリカンの理屈がわかってないと、こいつ切れない、使えない、になってしまうのだと思います。
いつもより、時間と燃料がとにかくかかりました。およそ2倍(笑)
そして、刈った後もそんなにキレイに仕上がるものでもないです。
地際から10cm以上、草を残しています。これ以下は石があるので無理しませんでした。
こんな状態でも、畦刈ヘッジトリマを使い続けることになったのは、草丈がありすぎて分割しながら刈ることにしたから。
こんな刈り方はカルマーPROではヘッドが重すぎてとても続けられません。
加えて、雨上がりの後で草が柔らかくてなかなか刈れないんですよね。
ただただ、畦刈ヘッジトリマの刃の切れ味で勝負し続けるしかなかった・・・。
背丈が低ければ、もちろんカルマーも使いますよ。
でもねぇ、今日はとにかくカルマーと現場の相性が悪かった・・・。
以前に刈った長めの草が残っていて、地際の高さで刈れない。
枯れて水気を吸った重たい草がヘッドにのっかると、とても動かせない。
無理やり続ければ、シャフトが折れるか、スプリットの接続部が壊れるか、だぜ(笑)
まぁ、気を効かせて刈ってくれた人を責めることはできないさ・・・。
で、畦刈ヘッジトリマを引き続き使うことに。
こういう広範囲を刈る道具じゃないです、畦刈ヘッジトリマは。
こんなことにならないためにも、草刈りのタイミングは大事にしないといけないと改めて思いました。
さて、使い続けていく中で、畦刈ヘッジトリマを有効に使う場面を考えてみました。
まず、ちょっとした畦の斜面。
撫で下ろすように使うことで、サッと済ませられる。
チップソーでありがちな草や小石の飛び跳ねもないので、スマートです。
畔はザッとでいいんだよ、と言う人に間違いなく向いています。
あとは、木と草のミックス状態のところ。
こんなところもザッとでいいのなら得意分野かも。
背の高い草は茎が太めですが切れます。1cmはOK!守備範囲です。
下の方になっていくとつらいかな。2cm級は1回では切れません。
あと、梅の細い枝程度ならそのまま切れます。
このぐらいの「なんとなくスッキリさせたいんだよなぁ」なら手早くできます。
本来はこういう道具でしょう、こいつは。
道具は適材適所です。
使い終わって洗浄をしているときに気がついた事実。
ナットが1個取れてます。
これ、緩み止めのナットのはずですが、取れちゃってますね。
ツバつき六角ナットでした。これは衝撃が入ると緩みますよ、マキタさん。
さて?いつから取れていたのでしょうか??
ここのナットは刃の交換のときに関わる大事なネジなので、トルク管理が重要になります。
トホホ、太めの茎を切るときに強引にやり過ぎたかな・・・。
あとで金物屋さんに部品を頼みに行こう。
↓
ナット1個だけだったので、頼んで1日待ったら即納となりました。
ここは精神衛生上、緩み止めナットの方がいいとは思いますね。
今日も明日も日々是好日で。