再現。こういうやつですな。
近所の小学生の靴がこんな感じだったので、ついつい言葉をかけてしまいました。
「なんで縦になるか、わかる?」
手本を示しながらポイントを教えると、「あぁ~」と納得してました。
親御さんもいて、実は本人は悩んでいたらしいので、脱出できそうでよかったです。
さて、自分の子どもがこんな結び方をしていたら、何と話しましょう?
「結び方が悪いんだよ」とでもいいますか??
習得するのに苦労していたら、さすがに可哀想ですね。
蝶結びには縦と横があるんだよと、2種類を使い分けて見せられたら、親としてカッコいいかもしれません。
えっ? 使い分け、知らない??
蝶結びを習得するときに、あの組み合わせがうまくいったんですね。
わかっている人にとっては当たり前のことでも、知らない人がいるのも世の中の事実のようです(笑)
それじゃ、解説。
まず、1回目に結ぶときはどっち派ですか?
右が上になる
左が上になる
そして、2回目はどっち派ですか?
上からまわす
下からまわす
この1回目と2回目のやり方の組み合わせで、縦に結ぶか横に結ぶかが決まってしまいます。
いや、ホント、これだけのことなんです。
では、蝶結びを横にしたいときの組み合わせです。
その1 1回目は右が上、2回目は下からまわす
その2 1回目は左が上、2回目は上からまわす
あっ、今回は右利きのケースでやってしまいましたね。
左利きも組み合わせ次第で、縦と横は使い分けできますので。
気になった方は、是非、いろいろと組み合わせを試してみてください。
わかっていなかった方の悩みの気づきとなったら幸いです。
ちなみに人生には縦を使うケースもあるので、覚えておくといいですよ。
本日もお粗末さまでした。