包丁って基本は上から押して切るものだから、細かく細かく刃がつぶれていく感じととらえています。
だいたい1ヵ月半で切れに不満が出てくる。
切れ過ぎないようにしてるから、早いんだよね。
研ぎます。
1000番のダイヤモンド砥石から。
角度を起こして、刃渡り1mmぐらいがあたるようにしてます。
両刃タイプの包丁なので、両側から研ぎ、つぶれた刃も修正します。
研ぐ前にあった刃渡りの変な光り方はなくなりました。
番手を上げていくための段取りとしてはこれでいいかな。
3000番へ。
6000番の嵐山。あてると切れや耐久性が変わるのか? 今回はお試しです。
ここまでやって完成。
ついでに三徳包丁も。こちらも1000番からスタート。
3000番→6000番とあてて完了。
曲線があると、きちんとあてるのは難しいです。
刃渡りの1mmがキレイに揃えられないこともありますから。
夫婦の共通理解事項。「包丁を研いだことは伝える!」
言葉で伝えられればそれが一番。
伝達が難しければいつもと違うところに並べてアピールしておきます。
何か違うと意識してもらえれば、勘づいてくれる。
さて、今回の研ぎはいつまでもつかな。
本日もお粗末さまでした。