親の住んでる家もなかなか痛んでいるわけですが・・・。
今回はこちら。
親の住む古民家の廊下の途中に折戸で発生した案件。
戸の動きを制限するための床ストッパーとなる棒が粉砕(笑)
新規に作り直すために計測。
4.5mmぐらいだろうか。
手頃な板を資材置場からゲット。
汚れもあるのでやすりがけをしておくか。
紙やすりを巻きつける道具が見当たらない(笑)
2×4の端切れに巻きつけて、タッカーでとめてみた。
手頃さとしては、これもアリだ。
ある考えから、切り出す棒の厚みは3.5mm。
繊細な厚みと思えたので、ガイドをセットした上で手ノコて挽くことにした。
ちょっと曲がることもあるだろうけど、やすりがけや鉋で修正するから、なんとかなるさ。
できあがり♪
厚み3.5mmをクリア。
では、現場に戻る。
ストッパーを置いてみて、具合を探る。
場所を決めたら、釘で打つ。
欅だから硬い~!釘が負けそう(笑)
なんとか、とめられました。
では、戸を動かして具合を見てみましょう。
右の戸はこれ以上は動きませんね。
そこから、左の戸が折りたたまって、右の戸と重なっていく。
ストッパーがあるため、完全には重ならない(笑)
さらに間口を広げたくなって、右の戸を向こう側に動かすと、左の戸はストッパーを乗り越える。
はい?何それ??でしょ(笑)
古民家マジックというか、戸の下の擦れ具合を活かした技とでも言うべきか。
戸の下で、1mmぐらい擦れの差があるようなんです。
左の戸が不具合なくとまるように、柱の縦方向のストッパーもやり直します。
うむ、これでかなり状況は良くなったようです。
冬の風に吹かれて、ガッタンガッタンいうのが減るといいな。
本日もお粗末さまでした。