昇降盤での木材カットを、精度良く安全にできるように補助具を製作しています。
さらに使いやすくするために、アイデアをもう一捻りしていきたいと思います。
まずは、目盛りの設置。
目盛りテープの残りがあるので、ここで活用しちゃいます。
あれで使ったら、全然使いどころがない(笑)
中心の0から両方に目盛りがあると使い勝手がいいと思います。
0の位置出しを、スコヤと差し金を使って、慎重に行います。
目盛りテープを貼りました!
左側は、数字の並びの関係で逆さま表示に(笑)
10cm刻みで、手書きのシールを上から貼っておきました。
お金をかけずにやっているけど、精度は大事なので、これで勘弁してもらおう・・・。
右側にストッパーの木っ端を固定して、20cmでカットしてみます。
いいよ、コレ!
4つとも同じ長さでビタッと揃いました。
あと、この補助具を使うと敷物効果があるのか、バリが出にくいようです。
ちょっと嬉しいオマケ効果♪
せっかくキレイに切ったので、この切り出したものを使って、補助具に使える直角治具を作り出してみます。
ボンドを塗りたくって、直角精度を気にしながら貼り付け。
スコヤを何回も当てながら確認して、ビスで固定しました。
見よ!この直角精度!!(笑)
木でも突き詰めればできるんだなぁ~。
要らないところは、昇降盤を使ってカット。
目盛りに対応する直角ストッパーを作ることができました。
しっかりとした直角精度だから、かなり信頼できますよ。
でも、もう一手間加えます(笑)
スライドマルノコを45°に傾斜させて、板を留め加工します。
直角のアイツにピッタリの幅でカットしました。
ボンドと養生テープで固定。
何故こんな形にしたのかというと、この向きでフェンスに固定すれば、45°カットができるようになるから。
今、切り出したあの板材、角度を測ったらピッタリ45°でした。
使える道具だ。
ビスも使って、板をしっかりと固定することにしました。
留め加工ができるならと、ちょっとお試し。
15cmで板を4枚カット。
同じ精度でズバズバとカットできちゃうね。
直角治具の向きを変えて、45°カットに変更。
板の両側を45°で切ります。
スパスパ切った割には、なかなかいい精度でした。
額縁が作れる(笑)
このぐらい補助具としてまとまれば、使いやすい昇降盤になったんじゃないでしょうか?
あとは、自分以外の人も使って、道具の良さを感じてくれると嬉しいかな(笑)
本日もお粗末さまでした。