幅広の杉板をひたすらマルノコで縦引きした前日。
本日の作業は、まずは自動鉋で板を削るところから。
自分はMakitaの古い自動鉋を使っていて、これはテーブルが昇降するタイプです。
今時のタイプとは操作具合が違いますね(笑)
昨日、縦引きした板は全て削ります。
とは言うものの、しんどいから気が重い・・・。
板には日焼けだったり汚れがついていたりするわけですが、自動鉋を通せば・・・。
かなりキレイになってくれる。
キレイになれば、やる気も上がる(笑)
ふぅ~、削り終わりました♪
2枚合わせると45mmになるという変態的な寸法(笑)
1枚が22.5mmって、何を考えてこんな設定にしたんだか(笑)
板の状態を見ながら、どこに使うかを考えます。
縦用で使うのに良さそうなのを並べてみました。
赤身が多めのものが強度的にいいかなと選抜しました。
一応、記録として残しておきます。
縦
横
横用は60cm程度となるため、半分にカットです。
いちいちスケールを使わなくてもいいように、マーキング用の棒を作り出して合理化しました。
同じ作業の繰り返しは合理的に(笑)
スライドマルノコでスパッと切断。
そして、切りながら選別していきます。
こっちは製作に使うもの。
節穴や耳付きはパスです。
なので、こちらは使わずにストックへ。
で、さらなる真っ直ぐを求めて、マルノコ定規を用いて板の端をを切り直します。
出来上がったストラックアウトは自分のものにならないから、妥協しないようにしてます、
マルノコ定規から1mmぐらいはみ出させて、カットしました。
真っ直ぐ&直角を確保。
反対側もやるわけですが・・・。
マルノコ定規をいじります。
真っ直ぐに切った板を、端から9cmのところにビスで打ち付けました。
さらに作業台にもちょっとしたストッパーを取り付けました。
作業台のストッパーが、左に向かうマルノコ定規の動きを止めてくれます。
なので、切る板をマルノコ定規へ押し付ければ、9cm幅へ位置決め完了。
同じ作業を繰り返すのに、測ってマーキングして切断していては、誤差が生まれてしまいます。
そういうのを防止するための補助具となります。
いちいち測らないから、作業も早い。
16枚をあっという間に仕上げられました。
数年前は、一定幅のものがなかなか作り出せなくて苦しんでいたものだが・・・。
積み重ねて、ニヤニヤしてました(笑)
60cmものはこれでOK~♪
縦用の120cmの板はこれから。
定規代わりになりそうな真っ直ぐなものを探してから、挑もうと思います。
本日もお粗末さまでした。