嫁の実家に行って、長寿のお祝いをしたのが1日目。kandzume.hatenablog.jp
キャンピングカーの24時間のレンタルだったので、長野から群馬県の館林市まで戻ってきて無事に返却しました。
そのあとは、館林散策。
息子は館林城跡が気になるようです(笑)
館林市の歴史建造物はまとまってあるわけでなく、散策しながら見るスタイル。
これは散策の看板の近くにあった長屋門。
とにかく大きい・・・。
ちょっと歩くと武鷹館という旧館林藩士住宅だったところがあります。
控えめですが長屋門。くぐって入ります。
この門、左右に部屋がある構造になってます。
なるほどね、頑丈なダクトレールを使えば、そんなシンプルな明かりを設置することもできるのね。
長屋門の側には付属の住宅も設置されています。
雨戸を収納するところが作り込んであっていい感じ。
住宅は大正時代にできたものだとか。
ここが、旧館林藩士住宅。
茅葺き屋根がキレイに残っています。
武士の家だった証拠「式台」
格上の方を迎えるための玄関となります。
ガイドする方が熱く語っていました(笑)
外が眺められるこういう廊下がたまらんよね。
茅葺き屋根の裏側なんて、なかなか見られるものではない。
竹で組んだ上に茅がのるわけだ。
雨戸仕舞いがすごくシンプル。
そうか、上下に雨戸を止めておけるものがあればいいのか!
江戸と大正でこんなにも違う(笑)
屋根から落ちてくる雨水を砂利が受け止める。
三和土(たたき)が崩れないようにするための工夫だと思う。
上から落ちる水に当たり続けたら削れてしまうからね。
古瓦や石で囲ってあるのが、さらにいい雰囲気を出しています。
裏手から見ると台所があります。
竈(かまど)も見えますね。
台所の屋根は茅じゃなく銅葺きだった。
水を使って傷みやすい部分は部分補修がしやすいようにしてあるということか。
そして、雨どいが木でできていて、角の部分をうまく使っている。
そうか、こんな手もあったか。
何かの参考にしよう(笑)
もう少しうろついて、今度は土橋門へ。
館林城の通用門だったところです。
抜けて振り返ると、ここもいい感じとなっています。
散策しながら自由に見ることのできるところばかりでした。
古いものを見るのが刺激となって、自分は元気が出てきます。
あなたも歴史のあるものをぶらっと見に行ってみてはどうですか?
本日もお粗末さまでした。