俺の缶詰、何の味?

KandzumeがやらかすDIY日記

波板ポリカの屋根を補強するpart6

勝手口の屋根の柱を単管から木へと置き換えております。

 

前回、こんな長い板を計測のために渡しました。

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垂木を置くために欠き込みをいれようと思ったわけで。

 

ただ、柱を立ち上げてみないと角度がわからなくて、こんなことをする。

 

本来、家の屋根の勾配って、ある程度決まっているのでしょうね。

 

現物合わせの邪道街道を走っております(笑)

 

 

高さ2.4cmで底辺12cmの直角三角形です。

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比率1:5

 

これさえわかれば、上側に同じ角度の切り込みが作れます。

 

 

墨線を引きました。

 

比率を守りながらも、大きさを変えてます。

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1:5なので、1.5cm(高さ):7.5cm(底辺)としています。

 

なんで1.5cmにしたかって?

 

 

差し金が1.5cm幅なので。

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少しでも楽と正確さを合わせてやらないとやってられないっす。

 

差し金の幅は、大工さんの知識としては当たり前のようです。

 

 

墨線を引いてら、ノコギリで切り込む。

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今回、電動工具は入れません。手刻みで実行。

 

 

鑿で割ったり削ったりして。

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こんな形にします。

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垂木の端材を置いてみる。

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よし。こんな角度の切り込みを垂木7本分作っていくわけです。

 

 

午前の部終了。片側がなんとか終わりました。

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端材を並べてみると、収まりは上々のようです。

 

とにかく、ポリカや単管が邪魔で変な姿勢を求められます。

 

外すとさらに時間がかかるし・・・。

 

 

午後の部。ポリカの屋根をずらす。

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脚立を使うので、不安定な要素は減らしたい。

 

そして、これ正解。

 

屋根との隙間があまりなくて、入っていけるノコギリが限られる。

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本当はパイプソーフラットじゃ、ちょっと心許ないぜ。

 

 

切り込んだら、鑿を打ち込む。

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不安定でしっかりとした足場がほしい。

 

頭上がフリーなだけでも助かるけどね。

 

 

まともに加工できる気がしないけど、午前中にこれを使い始めてから進化しました。

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作里鉋。端まで削れるから今回みたいな刻みにはちょうどいい。

 

ちなみに敷居を削ったことはまだない(笑)

 

 

表面は粗っぽいけど、墨線通りの加工はできているはずです。

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全部は終わらなかったけど、心は満足。

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今日も明日も日々是好日で。