今週のお題「やる気が出ない」
自分のメンテナンス不足ですが、こんな砥石ではやる気が出ない。
えっ、何がって?
指差したところの色がなんとなく違う。
刃物を研ぐときには、刃を当てる前にダイヤモンド砥石で共擦りをしてから使うのですが、そのときに力を入れすぎてしまった可能性があります。
イメージとしては、こんなとか。
こんなとか。
角周辺だけ極端に落ちたケース。
こんなときは、丁寧に共擦りして平面出しをするしかないと。
充分に水をすわせてからスタートします。
水をすわせている間に砥石のことを説明。
基本的に砥石は2つしか持っていません。
名付けて、Kandzume流 ずぼら砥石セット (さらにやる気がなくなるなぁ、オイ)
SK11の両面ダイヤモンド砥石とSK11の3000番砥石。
ダイヤモンド砥石は両面なので、400番と1000番のセットです。
つまり、3枚分の機能で研いでいるわけ。
研ぎの持論や切れ味は人それぞれあると思いますが、忙しい中である程度の切れ味にするならこのセットは有りかと思ってます。
包丁でスポンジと嫁の手を切ってしまうなんてことがあったので、切れ味はあるんじゃないでしょうか。
さあ、それでは平面出しをします。
平面出しもダイヤモンド砥石でやります。
ダイヤモンド砥石は平面度が変わらないすてきな砥石。
まさにズボラな使い方(笑)
一気に研ぎ下ろそうと思うので、まずは400番でいきます。
砥石同士を合わせて、ゆっくりとスリスリ。
全部当たるようになったかなと思ったら、番手交換です。
お次は1000番でスリスリ。
平面度が出てくると、密着する(笑)
こんな感じでいいかな。
一応、チェック。
これで、前よりはやる気が出る。
今日も明日も日々是好日で。