周期的には1ヶ月程度で切れ味が落ちてくることがわかってきた(笑)
そんな中、「包丁を研ぐべし」と、お告げが下りてきたので、気合いを入れてやらせてもらいます。
sundaytreeclimber.hatenablog.com
話の中で、ホームセンターでの砥石を揃えると、幸せが目の前とやってくるとありました。
うちの砥石もほとんどがホームセンターでの打順構成となってます。
名付けて、「SK11ずぼらセット」(笑)
まず、荒砥400番。
SK11のダイヤモンド砥石です。
続けて、中砥1000番。
さっきのSK11のダイヤモンド砥石の裏側です。両面タイプってわけ。
そして、仕上げ砥。
SK11の3000番。
包丁はここまでで仕上げてます。
つまり、2つの砥石で包丁は研げちゃうよということ。
一応、嵐山という超仕上げ砥6000番も持っています。
これ、うちの包丁でやっても効果はあまりないですね。
もっといい包丁じゃないと(笑)
では、刃先がややつぶれましたので、研ぐタイミングとしました。
刃先に光を当てると、微妙に違う光り方をする。
1000番からスタート。
荒砥400番から始めると、すごくよく切れるようになるんですが、嫁から不評を買うので、ほどほどに仕上げるんです。
少し起こして研ぐ。
それを均一にできるようになると、こんな感じて1mm程度の研ぎ跡が残ります。
反対側も同様に。
これで刃先のつぶれは解消します。
次は3000番に移行するのですが、ここで砥石の平面出し。
砥石が平面であればあるほど、研ぎの成功度や気づく力が高くなると思います。
擦り合わせて、こするだけです。
平面になって密着度が増すと、離れがたくなります。
そうしたら、止め時であります。
では、同じような角度にして、仕上げ砥。
うん、こんなものでしょうか。
続いて、三徳包丁。
曲線があるほど、難しいと感じます。
特に、この先の部分。
ねらって砥石に当ててあげないと、そこだけ研げずに終わってしまいますよ。
こちらも刃先から1mm部分が研げました。
先っちょまで1mm研ぎができるようになるために、持ち上げ気味にしたり、角度を少し変えたりするなど、それなりに苦労しました。
3000番で仕上げます。
ついでに子ども用の包丁も。
荒砥、中砥をすっ飛ばすことで、切れ味を抑えます。
と言いながら、3000番でこの刃先の雰囲気。
それなりに切れちゃいそうです。
砥石の平面化がうまくいってると、たいした苦労もなくこのような結果となることもあります。
いや、軽くリズムに乗りながらチャチャツとやったやつなので、完全に砥石に助けられてるよね(笑)
とにかく、平面化された砥石で研ぎを学んだり試行錯誤したりするなら、ダイヤモンド砥石がオススメです。
本日もお粗末さまでした。