俺の缶詰、何の味?

KandzumeがやらかすDIY日記

檜風呂のメンテナンス ~昨夏の思い出とともに~

また、暑い日が続いています。

 

水遊びもいいですよね。

 

楽しげでかわいらしい外用プールを買う方もいると思います。

 

 

 

そんな中、我が家はこれです。

 

お風呂のプール、「おぷーる」です。

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桶の檜風呂を外に出しました。

 

日にあてて、消毒効果もねらっています。

 

カビがあるところは、ヤスリがけもし、メンテナンス。

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いい香りも戻ってきます。

 

 

 

このお風呂、もとはこちらの製品です。

 

檜露天風呂 ふじやま工芸    https://www.fujiyama-kougei.co.jp

 

 

 

檜風呂は使う環境でいろいろありまして、昨年の夏に入れ替えるかを嫁と議論してました。

 

分解しないでとふじやま工芸さんの説明書に書いてあったし・・・。

 

議論が進まなく、捨てるつもりでばらしてみるかと、結局ばらした(笑)

 

部材を見て、嫁の「傷んだ壁のここを切って逆さまにすればいいんじゃない?」というアイデア

 

無理難題をおっしゃる・・・。

 

まぁ、そんなわけで、昨年夏に檜風呂の修理をDIYで行いました。

 

 

 

 

まだ、持っているものもあるので、1年前のDIYをご紹介。

 

底板は、元々は卵形でした。

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今はDIY用のテーブル板になってます(笑)

 

 

 

底板の脇に痛みがあって、再使用は断念。

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底板の埋め木加工部分は、水が浸透しやすくて痛みが速かったようです。

 

 

 

なので、底板は新規で制作しています。

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節なしの檜の板を材木屋さんで買って、ジョイントカッターで繋ぎ合わせてます。

 

その後、ルーターで丸く切り抜きました。

 

ただ、高儀のルーター、ハードな扱いに耐えられませんでした(泣)  合掌

 

 

 

底板の大きさは、壁板を全部並べてみれば、おおよそわかります。

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円は素人でも計算しやすいんですよ。

 

円周 = 直径 × 円周率 だから。

 

卵型は簡単ではないですね、うまく切る方法もわからない。

 

 

 

底板と壁板は溝で接続になってました。

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壁板を15cmほど切って、新しい溝をスライドマルノコと鑿で彫り直してます。

 

 

 

他にも排水口を移植したりしながら、檜風呂が再構築できました。

 

逆さ富士マークは、kandzumeが手直した証です(壁板が上下入れ替わってるからね)

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難度は高かったですが、自分の技術もあがって、思い出深いDIYになりました。

 

構造がわかったので、金具さえ残っていれば、傷んだ木の部分だけ交換することも可能になりました。

 

まだまだ檜風呂、家族で楽しんでいきます。

 

 

 

今日も明日も日々是好日で。