大工さんのブログは面白くて、よくネットサーフィンしてます。
先日、「かたさん」のブログにコメントしたら、ダボ埋めのやり方を丁寧な記事でアップしてくれました。
これは挑まなきゃならんでしょう(笑)
スターエムの皿取錐10mmと埋木錐10mmと端材を準備しました。
皿取錐で穴を開けます。
色味や木目が合いそうなところを鉛筆で印つけします。
印があるだけでも、精度が変わります。
目分量じゃ、開けるので精一杯になって全然合わない(笑)
埋木錐でダボを切り出します。
切り出した時点でずれてる。技術不足だ(笑)
埋め込んだ。上面が2~3mmになるように長さは調整してある。
なぜか?
長いダボを切ると木目や色味が結構変わる。
夏の工作で経験済み(笑)
おいおい、鑿で突いたら割れたよ・・・。
右側は木目が反対じゃないか・・・。
結構なウンチクを語りながら上手くいってないぞ、自分。
さて、3個やったところで振り返る。
まず、木目だ。
落ち着いてダボの模様を見れば、実は木目の向きはわかることに気がついた。
こういうことだ。
これで上下の向きが間違うミスは防げる。
あと、木の繊維方向から考えて、板目で作るダボはもろい。
鑿は1mm位ずつ削り取る気持ちで、少しずつ刃をあてる。
一気に突いてはいけない。
それを念頭にもう一度やったら、4つめのダボ埋め処理ができあがった。
下の列の右端です。
目立ちにくいものには近づいたか?
やり方の見通しは見えたが、やはり一朝一夕の技術ではない。
かたさんの技術は凄いと改めて思った。
本日もお粗末さまでした。