俺の缶詰、何の味?

KandzumeがやらかすDIY日記

サンデー大工が挑む目立たないダボ埋め

大工さんのブログは面白くて、よくネットサーフィンしてます。

 

先日、「かたさん」のブログにコメントしたら、ダボ埋めのやり方を丁寧な記事でアップしてくれました。

ameblo.jp

これは挑まなきゃならんでしょう(笑)

 

 

スターエムの皿取錐10mmと埋木錐10mmと端材を準備しました。

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皿取錐で穴を開けます。

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色味や木目が合いそうなところを鉛筆で印つけします。

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印があるだけでも、精度が変わります。

 

目分量じゃ、開けるので精一杯になって全然合わない(笑)

 

 

埋木錐でダボを切り出します。

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切り出した時点でずれてる。技術不足だ(笑)

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埋め込んだ。上面が2~3mmになるように長さは調整してある。

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なぜか?

 

長いダボを切ると木目や色味が結構変わる。

 

夏の工作で経験済み(笑)

kandzume.hatenablog.jp

 

 

おいおい、鑿で突いたら割れたよ・・・。

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右側は木目が反対じゃないか・・・。

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結構なウンチクを語りながら上手くいってないぞ、自分。

 

 

 

さて、3個やったところで振り返る。

 

まず、木目だ。

 

落ち着いてダボの模様を見れば、実は木目の向きはわかることに気がついた。

 

こういうことだ。

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これで上下の向きが間違うミスは防げる。

 

 

あと、木の繊維方向から考えて、板目で作るダボはもろい。

 

鑿は1mm位ずつ削り取る気持ちで、少しずつ刃をあてる。

 

一気に突いてはいけない。

 

それを念頭にもう一度やったら、4つめのダボ埋め処理ができあがった。

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下の列の右端です。

 

目立ちにくいものには近づいたか?

 

やり方の見通しは見えたが、やはり一朝一夕の技術ではない。

 

かたさんの技術は凄いと改めて思った。

 

本日もお粗末さまでした。