職場でちょっとした木工DIY教室をやることになりました。
やるのはいいんだけど、問題は材料の確保・・・。
今の木材の値段は高い。
高すぎる・・・。
職場を探したら、どうにもならない角材ストックはみつけました。
本日はこれをどうにか使えるものにしてやろうという話。
ねっ、なかなかの木材でしょ♪
思いっきり割れてます。
反対側を見てもこんな感じでして。
この割れてるところを自動鉋かければいいんじゃない?と思う方もいるでしょう。
これのすごいところは、さらに捻れていること。
手前は右側が上がっていて、奥は左側が上がっている。
つまり、雑巾絞りのように左右に捻れているのだ。
普通だったら、もう手はつけたくない部類。
これを何とかしようというのだから、DIYとしてはイカれてます(笑)
用意したものは、電気カンナ、鉋、自動鉋などなど。
今回の作業でとにかく大事なのは、平らな面をまずは一ヶ所作り出すこと。
なので、まずは電気カンナで変形しているところを削る。
うっすらとした微調整は鉋も使いました。
鉋で上から下まで一気に削ることができると、ツルツルになるのでホントに気持ちがいい(笑)
使いこなせるようになりたいと改めて思います。
こんな感じの面になりました。
まぁ、素人なのでね。本当に真っ直ぐかと言われると微妙ですが・・・(笑)
平らな面を下にして自動鉋で何度かかければ、反対の面も平らになります。
あと2面残っています。
やっぱり捻れてますね(笑)
今度は差し金を基準に当てられるので、マーキングが可能。
マーキングを目安に歪んだところを電気カンナでかけます。
また同じ作業なのね(笑)
平らな面をもうひとつ確保できたら、自動鉋に入れて、残る一面を制覇!
9cm角から8.4cm角へとサイズが変わりましたが、だいぶ安定した材になりました。
ちなみに、これをさらに製材して、こんなになったけどね(笑)
角材が板材になったよ。
しんどいけど、直角や真っ直ぐかが信頼できる木材が手に入るので、個人的にメリットが高いんです。
さぁ、これで材料面はクリアできた。
DIY教室の本格的な準備をしていくぞ~♪
本日もお粗末さまでした。