ゼットソーのソーガイドと言えば、まっすぐ切れる補助具として有名。
前回、刃のすべり具合をあげたので、ガイドも見直しておこうと思いまして。
ソーガイドFと言うだけあって、角度が可変となってます。
ただねぇ、日本人って細かい調整は嫌いなんでしょうか。
これを使って切る人を見るときがあるんですが、角度の目盛を完全に信用してしまうようなんです。
差し金やスコヤをこういうふうにあてたことがあります??
90゜の目盛に合わせて固定したのに、直角ではない!!
これを知ってからは、目盛を基準にするのをやめました。
どうするかと言うと、直角の道具をあてて重力任せに刃をおさめる部分をおろして、位置決めをするようにしてます。
これで本格的な90゜に。
ここも角度が変わってしまうことがあります。
要チェックですぞ。
クルッと返せば、直角具合を見ながら六角ボルトの固定ができます。
さらに、木にあてるところも平行具合を見てください。
意外とここはすぐ動きますんで。
ここまでこだわって調整すると、かなりいい切断ができるはずです。
刃のすべり具合がいいので、力を入れずにノコギリがひける。
さて、切れたので直角具合をチェック。
上々じゃないでしょうか。
ソーガイドは落っことすと間違いなく調整がずれるので、落とした記憶がある方は是非チェックしてみてください。
今日も明日も日々是好日で。