マキタにはEN421MPやMEN3000という畦刈ヘッジトリマがあります。
角度調整、折りたたみ機能ばかりに目がいきがちですが、ブレードの着脱の容易さに是非とも目を向けてほしいです。
刃をここまで分解するのに2分もあれば十分ですから。
やり方についてはこちらを。
業務用機器として考えると、着脱の簡易さと数セットの替刃が組み合わされば、合理的に事が進むかと思います。
ちなみに、マキタ純正でシャーブレードが販売されていますのて、これを揃えておけば、草刈り業務の形になります。
六角レンチとスパナを所持していて、切れ止んだら現場で交換すれば、業務が続行可能となります。
バリカントリマーは石が飛びはねづらいので、道路維持管理で使っているところがあるそうです。
新宮商工のポールヘッジトリマーが今のところシェアを獲得しているようですね。
で、替刃メーカーとして源平刃物工場。トリマー用の刃物が数種類あります。
ポールヘッジトリマーはボルト一本で刃の着脱が可能な点から、マキタのEN421MPやMEN3000も同じ系統の刃じゃないかという噂が流れていました。(コメント欄より)
シャーブレードGP00000001の存在が出てきたので、マキタ製品だけですでに業務としての考えは成り立つようになりました。
電動でやるなら、スプリットの40VMAXとEN421MPの組み合わせで実現可能です。
でも、刃の付け根の形状が同じかどうか、気になる人もいるでしょ？？
はい、源平刃物工場から安心トリマーくんの刃を取り寄せてみました(笑)
標準ではなく、長刃替刃セットにしてみました。
長刃は1.5cmまでの太さまで対象としている刃です。(標準は1cmまで)
上が長刃替刃で、下がマキタのシャーブレードてす。
源平刃物、予想どおり短い・・・。そして、凶暴なぐらい刃が大きい。
刃を重ねればいろんなことがわかる。
付け根の形状はドンピシャで一致します！ 替刃は1.5倍増しで大きいのね。
で、付け根が一致するから、ポン付けできるかと言うと・・・。
ボルトの位置が合わないので、装着不可です。
長刃替刃セットに合わせて、関係しそうなものも取り寄せてますが、今回の装着では無理でした。
源平刃物工場に電話して、パーツリストをいただいたので、ホームページの商品以外も取り寄せ可能になりました。
そうそう、源平刃物工場のオンラインショップは止まっています。掲載されている商品も旧型なので信用しないでとのことでした。
パーツリストとにらめっこしながらもう少し考えてみます。
うん、マキタ純正の組み合わせで運用するのが一番無難だな(笑)
今日も明日も日々是好日で。
