昔、小学生のときに習字を習っていましたが、たいして上手にならず、癖字が定着。
きっちりと楷書で書こうとすると、まぁダメなんだわ(笑)
そんな下手くそでも、なぜか手伝う場面が出てきてしまう。
で、一般的な「中字」の筆ペンでやろうとすると、もう目も当てられない状況になります。
あの筆ペン、「弘法、筆を選ばず」の世界で、本当に上手な人だったら、あれ一本でやれちゃうと思う。
太さの加減がとにかく難しいペンです。
腕がない自覚がある人は、道具でカバーしましょう(笑)
筆ペンの太さもいろいろあるんです。
この2本を所持している方が、個人的にはなんとかなる。
この式辞用紙は、A4を4等分した幅で織り込まれています。
形としては、3~4行が入るようになっています。
で、こういう細かさが入るのに対して「極細」を使うと、筆先がかなり良い仕事をしてくれる。
癖字でも、ごまかしが効く(ように見える)
ここに書いた字よりも、さらに細くしていくことも可能。
でも、筆先をコントロールしている感は残っています。
中字の筆ペンはキツイね、かなり持ち上げて書き続けることになるから。
極細筆ペンで、ちょっと崩した行書風味であれば、いい感じでごませるんじゃないかい(笑)
今だと、こんな季節かな(笑)
この用紙に書く際は、字を大きめにして3行とすれば、緊張している最中でも読みやすいのではないかと思います。
逆に、大きく太い字を筆ペンで書きたいときは「太字」。
中字で無理をして太く書こうとすると、これもまたキツイ字になるね(笑)
太字で、A4の紙に大きめに書いています。
ボトルを押して墨を出せば、もっと太くもできる。
人生上、大きめの紙に書くことがあるじゃない。
ほら、例えば「命名」。
写真に撮られるから、やっちまった感がある字は恥ずかしいんだよね~。
あれ、太ければ勢いがあるから、中途半端なペンでやるより後悔は少ないぜ(笑)。
上手にできる人って、相当な時間の積み上げがあっての技術。
決して真似できるものではないし、そこに時間をかけられる余裕ももうない。
大事なのは自分の実力を知って、そこをカバーする方法があるかどうかなのではと最近は思います。
無理しすぎずに、合理的に考えていこうぜ。
本日もお粗末さまでした。