俺の缶詰、何の味?

KandzumeがやらかすDIY日記

HiKoki 36VコードレスチェンソーCS3625 HiKoki史上で名機な予感♪

HiKokiのバッテリーチェンソーをそろそろレビューしないと・・・。

今までのHiKokiの実績から、疑心暗鬼で、手に入れている人は少ないはず。

 

コレ、実は7月には持っていました(笑)

kandzume.hatenablog.jp

早く公開した方が世のためになっていたかもしれません(笑)

 

 

そもそも、HiKokiチェンソーはHiKokiファンしか買ってもらえないような、仕上がり不足感がありました。

kandzume.hatenablog.jp

 

 

CS3625は、マルノコを思わせるぐらい、ボディをギュ~ッとコンパクトにしてきました。

期待大。

 

では、組み立てていきましょう。

 

 

3/8スプロケット

HiKokiはこの設定しかない。

 

 

純正の250mmガイドバー。

1.1mmゲージの薄刃です。

 

よって、90PXのチェーン刃を使います。

 

 

組み立て、完了。

うん、いいね。

 

結構、コンパクトだ。

 

 

Makita40VmaxチェンソーのMUC008と比較してみます。

HiKokiはバッテリーが斜め差しなので、ちょっとお尻が出ます。

 

 

横を見比べると、Makitaの方が分厚い。

 

 

このスリムさ、素晴らしいです。

しかも、軽い。

 

 

動的な部分が気になる方もいるかと。

 

HiKokiスイッチオン。

一瞬のタイムラグがあってから、回り始めます。

 

最初は故障か??と思ったほど。

 

カタログでのチェーンスピードは、12.6m/s

 

 

対して、Makita。

スイッチオンで、即、動き出す。

 

このリニアな操作具合はスゴい。

 

チェーンスピードは24.8m/s

 

倍、速いんじゃん(笑)

 

 

チェンソーは刃の速さだけで優劣が決まるわけではない。

 

実際に切ってみないと分からない。

 

紅葉で枯れ始めた太枝を切ってみます。

 

 

切るスピードはちょっとかかるが、8cm程度の枝は切れました。

 

 

もう少し太いところは??

12~13cmぐらい。

 

 

こちらも切れちゃいました。

スピードがない分、トルクに振ってあるのか、止まる気配は感じられません。

 

 

違うところで、さらに試し切り。

 

 

結構な力で押して切っているのに、止まらない(笑)

なかなか止まらないというのが、作業の安心感に繋がる。

 

Makitaチェンソーのように、無理なく、軽く押してあげる必要がない。

 

ただ、スピードがいまひとつのため、一気に切れずに皮一枚残って倒れてしまいました。

 

MakitaのMUC008なら、一気に切れちゃうでしょう。

 

でも、そんなもんだと分かっていれば、やり方次第。

 

こいつは全然使える道具です。

 

 

どうやったら止まるのか??

 

枝が集まってコブになりそうなところを切ってみる。

 

 

さすがに2回止まった(笑)

でも、最終的には切れた(!!)

 

使いようによっては、ポテンシャルが高い。

 

 

終わった後のクリーニングも、そこまで悪くない。

シンプルなカバーのため、エアダスタで簡単に掃除が完了した。

 

ブラシなんかで払っても、結構落ちてしまう気がする。

 

 

というわけで、HiKokiのCS3625、なかなかいいチェンソーです。

初心者が始めて持つチェンソーとして、かなりオススメです。

 

チェーンスピードがほどほどで、強く押しあてても止まりません。

 

Makitaの40Vmaxチェンソーは誰が使っても大丈夫な感じがないんですよね。

 

貸せない(笑)

 

CS3625は貸しても大丈夫なくらいの機体です。

 

今度、親父に貸すときはコレにしよう。

 

 

個人的には、ガイドバーがもう少し短くなったら、すごく面白い機体になると思っているんですよね。

オレゴンでそんな短いガイドバーがあったかな??

 

しばらくは、調べて妄想してで楽しめそう♪

 

最後にもう一度。

 

初心者で始めて買うなら、こいつは有りよ。

 

本日もお粗末さまでした。