数ヶ月前に、親父が欅の細いのを切りまして・・・。
切り株だけが残されました。
放っておくと、細い枝がまた上に向かって伸びていきそうな感じ。
中途半端なものが地面に残されていると危ないので、撤去します。
スコップで切り株の周りを軽く掘りました。
深さとしては10cmくらい。
さらに、手で土を取り除きながら、根っこの状況が分かるようにしていきます。
これで、だいたいの全貌が見えてくる。
周りに何本か根っこが張り巡らされていて・・・。
真下に太めの根っこがあります。
今回の切り株撤去に、HiKokiのCS3625をチョイス。
切ったときにカバーの中にも土や泥が入り込むだろうから、掃除のしやすさも考えてこれにしてみました。
周りの根っこを切って・・・。
真下の根っこも切断します。
この程度の太さでは、CS3625は全然止まりません。
MakitaのハンディソーMUC101Dでやったら止まるんじゃないかな?と思う。
埋め戻したら、素人の切り株撤去完了♪
数年経っても、あの太い根っこは残っていると思うけどね。
家庭菜園をするために深く掘るということがなければ、これでいいかなと思います。
ちなみに、20~30cm程度まで掘って障害物を取り除けば、畑や菜園としていけるはずです。
まぁ、ガチで引っこ抜きたいなら、ご~まる師匠のようなこんなシステムがありますので、ご紹介はしておきます。
一般家庭のお庭にあるレットロビンやドウダンツツジなんかは楽勝なんじゃないかなと。
ところで、自分が知りたいことはここからなんです。
根切りチェンソーのような酷似はしなかったけど、土混じりを切ってカバー内はどうなったのか?
カバーを開けて、クリーニング&メンテナンスです。
カバーとスプロケット周りを中心によく見ていきます。
カバー内側
排出性がいいからか、そこまでひどくない。
エアダスタと洗浄で、土混じり木屑を落とせると思います。
スプロケット周り
ああっ!
スプロケットとベアリングの隙間に根っこの細いものが挟まっている!!
スプロケットがクリップ式で、スプロケットを外してしまえばベアリング周辺の掃除ができるけど、ベアリングのシール機能がどのぐらいかわからないので、無茶は禁物かも。
あと、チェンソー下側にあるモーター排熱用の穴。
作業中もクリーニング中も、おそらく土が入り込む(笑)
今回の作業内容のようなときには、養生テープを貼るなりして対応した方が良さそうです。
構造上、土混じりの木を切れなくはないけど、使ったままにしないことが大事だと感じました。
さて、クリップを抜いて、スプロケットを外しました。
3/8スプロケットにHの刻印。
HiKokiの「H」だよね、絶対(笑)
・・・。
えっ!?
無加工のボルトオンかよ!!
前々から思っていたんだけど、軸とスプロケットにオレゴン規格なるものがあるんじゃないの?
この機種の可能性が広がるので、まだまだ楽しめる(笑)
ガイドバーもチェーン刃もリンレイのレンジクリーナーで洗浄して、キレイになりました。
この洗浄力、マジで凄いっす。
いろいろな木を切ってみたけど、負荷で止まらないトルク特性は本当に素晴らしい。
軽さとトルクで勝負してきたHiKoki、なかなかいいところを突いていると思います。
CS3625のある程度の使用具合の情報を公開してますけど、私が呟けば、開発の参考にしてもらえるのかな??
それは自惚れですね、スミマセン・・・。
声はかけてほしいと勝手に願ってますが(笑)
本日もお粗末さまでした。