木材の中では手軽なお値段で、DIYではだいぶ浸透してきた感があるカフェ板。
両端に山と谷があるので、連結も簡単。
ただ、裏に支えがないと連結した板が弱い印象もあります。
カフェ板の端をボンドでくっつけたくらいでは、パキッといくね(笑)
裏にベース板となるものが必要な素材。
最近、閃いてしまったので、あることを試してみることにします。
用意したのは、DCMで買ったポケットホールジグ。
ポケットホールジグでカフェ板に斜めの穴を開けて、そこからビスで固定したらどうなのよ??と思ったわけ。
穴を開ける前に、ポケットホールジグの設定をします。
ひとつめは、板の厚みでストッパーの位置を決めること。
カフェ板は30mmだから、この辺りか。
数値の読みが、結構ザックリな仕様です(笑)
ふたつめは、ドリルの刃の突き出し量を決めます。
ストッパーの端からさかのぼって、15mmの位置で決定。
安定してドリル刃を通すために、ポケットホールジグを固定することも大事なポイントです。
手で押さえられると思わないでくださいね(笑)
太いドリル刃なので、力がかかって動きますよ。
さて、穴が開きました。
おっ、斜めの穴、いいじゃ~ん♪
3ヶ所、開けてみました。
ドリルの刃は突き抜けなかったです。
45mmの長さのビスを使って、連結の固定をしてみようと思います。
どのぐらいのビスが出てくるか、試しに通してみました。
20mmぐらい出てきているから、45mmのビスでちょうど良いのかも。
たぷん、60mm使ったら、カフェ板の表面に貫通すると思います。
それでは、本格的に連結。
端にボンドを塗ります。
そして、ポケットホールジグで開けた穴から45mmのビスで固定します。
インパクトドライバー本体の厚みがあって、ビットが適切に穴に入りきらないので、ドリルビットは長めのものにした方がいいです。
ボンドが乾くまでクランプの固定がいるかな~と思ったけど、大丈夫です。連結力が高いです。
このまま、次の行程にいけちゃうぐらい、しっかり付いています。
まぁ、ビスケットジョイントの方が連結力はさらに高いと思いますがね。
それでも、急いでいるときは有りだな~、この技。
特殊な溝のカフェ板とポケットホールジグの相性はかなりいいと思います。
よし、この技で今度は1m級の長さの天板を作ってみよう♪
本日もお粗末さまでした。