台所で包丁を研ぎます。
その代償として、夕御飯の皿洗いを私が(笑)
さて、うちの包丁です。
娘がタマネギを切ったら目がしみるとのことで、切れは落ちてるかなと。
嫁の力加減も強くなってるのを感じたので、そろそろかと。
研ぎは独学ですが、包丁を研ぐときはこんなイメージをもってやってます。
黄色をベタ研ぎ。
この包丁は両刃なので、両側をやることになります。
ただ、一度手が入っていれば、毎回はやらないです。
嫁がスーパーにあらわれた研ぎ屋に頼んだときにやられてしまっているので、最近は手をつけてません(笑)
そして、赤色の刃つけ。
こっちがいつも行っている方の研ぎになります。
これも両側から研いでます。
10円玉数枚分傾けて包丁を研ぐなんて話は、これにあたります。
これをすると、刃先1~2mmを研ぐ形になるんです。
自分の中で理屈がわかってくれば単純なことだったんてすが、闇雲にやってた以前はなんだったんだろう(笑)
あのときは、切れるようになる感じがしなかったです。
今はある程度の切れは出るようになりました。
でも、間違っていたら詳しい方は教えてくださいませ。なんせ、独学なんで。
では、研ぎましょう。
ダイヤモンド砥石の1000番で刃つけ研ぎ。
峰を上げて、刃を傾けて研ぎます。
ちなみに、うちの包丁には400番での荒砥を入れていません。
切れすぎると怒るんですよ、嫁が(笑)
刃先1mmくらいのところの光り方が違うのがわかるでしょうか。
本当にここだけしかやってないんです。
3000番でさっき研いだところをさらに研ぐ。
角度は変えません。
さっき研いだところの研ぎ傷をなくしていく感じです。
なめらかに仕上がれば、より光ります。
違いがわからないよ(笑)
あとは、かえりを取れば完成。
刃を研いだときに発生するかえりは、新聞紙を重ねたものにギコギコ刃先をあてれば手っ取り早くとれます。
これで、台所の包丁置き場に納品。
ちなみに、切れ味を嫁に聞いたら、どこか引っかかる感じがあって一気に切れないって。
はい、切れすぎない包丁に仕立てたので(笑)
今日も明日も日々是好日で。