年代物を直すことがここ最近増えてきている気がします(笑)
さて、縁台風渡り廊下はフローリング材の張り替えをします。

なんとなく似ている茶色を選択(笑)

B級品のため安めのお値段でした。
1枚の幅が14.5cmなので、6枚を使う計算になります。

以前のフローリング材は、裏から叩いて外しました。

結構、手強かった(笑)
残ってしまった釘を抜きます。

フロアタッカーは使われていませんでした。
これも時代なのか??
いや、このイレギュラーな作り方のせいだろう(笑)
枠をチェックしていると、根太が1本だけスルッと抜けた(!)

動いては困るので、ビスで止めてしまいます。

フローリング材を切るために、枠内の幅や長さを確認。

2mm範囲内で微妙に数値が変動する・・・。
これは、フローリング材を突きつけても隙間が出る可能性が出てきます。
枠の外側が割と信頼できる真っ直ぐさがあるようなので、ステンレス羽根定規をあててマルノコを入れます。

これで、枠内はどこから測っても85cmとなりました。

フローリング材の始まりを縦引で切り出します。

1cm幅分をカット。
一応、計算上で進めております。
養生テープを貼っておいて、ささくれないようにしています。

マルノコの刃が最近そんなに切れない気もするので・・・。
枠内の長さに合わせて、フローリング材をカット。

手間だけど、こちらも養生テープを貼っておいた(笑)
長さは良好、突きつけても良好なので、フローリング材を固定していきます。

床張りに関するエア工具を持っていないので、頭が小さめの釘で止めます(笑)
ホームセンターでパネル釘というものをみつけたので買ってきました。
ある程度まで打ち込んだ後、最後に釘〆で奥まで打ち込みます。

最後の1枚は工夫が必要。

最終的にフローリング材をピチッと入るように狙うと、入れる際にフローリング材の角が引っかかって入りません。
なので、マルノコを傾斜させて縦引します。

大工さんのブログや動画をいつも見てきて、納め方についてはそこまで悩んでいない(笑)
今回は15°の傾斜でやってみました。
直角の刃の設定と比べて、2mmは中に入って縦引で切れてしまいます。
そこも計算に入れて、2回目で納得したものが切り出せました。
フローリング材の隅の固定は難しいので、パネル釘を使いました。

これでも、以前の釘の数よりはかなり少なくなっています。
できるだけ、目立ちにくくしています(笑)
そんなわけで、長い方の縁台風渡り廊下の張り替えが完了しました。

初めての床張りだったけど、程よく納まったのではないでしょうか??
短い方も時間をみつけて床張りしなくちゃ。
本日もお粗末さまでした。