親が住む母屋が今日の活動の場。
やってるそばで外野がうるさいから、あまり近寄りたくない現場でもある(笑)
今日のお相手は、この戸。
何もないように見えるが・・・。
3つある蝶番のうち、2つが使い物にならなくなってます。
上の蝶番でぶら下がっているたけなので、開閉が不安定なのです。
蝶番は残っているのに、ネジは刺さったまま・・・??
ネジ頭が磨り減って、抜けたようです。
そんなことあるの~!?って感じですが、100年以上の古民家ですから、そんなこともあり得ます。
マイナスのネジが時代を表しています。
昔ってプラスネジじゃないんです。
そして、錆びて外れない・・・。
ネジザウルスで無理矢理つかんで回すことを試みる。
どうにか外れました。
蝶番用のネジにスリムビスの2.5cmがうまく使えそうです。
雰囲気が変わってしまうが、仕方あるまい。
下にパッキン代わりの新聞紙を挟んで持ち上げてから、ビスを締めます。
ところが、戸がきっちりと閉まらない。
この戸の枠や周辺自体が歪んでいるようです。
たぶん、関東大震災をくらって、東日本大震災もくらった影響もあるんじゃないかと思います。
課題が残ってしまったので、どこかでリベンジします。
本日もお粗末さまでした。