普段、家でバッテリーチェンソーを使って剪定しているKandzumeです。
これは、ほんの一例ですが・・・。
職場で少し枝を払いたい木があって、チェンソーを借りることにしました。
3502という機種で、リアハンドルタイプです。
バッテリーチェンソーばかり使ってるから、まともに使えないだろうって??
いや、始動の手順は分かっているつもりですよ(笑)
一番最初のチェンソーはSTIHLのMS200たったもので・・・。
初爆というポイントを押さえてしまえば、なんとかなるものですよ。
まず、始動前にチェーンブレーキをかけます。
このレバーを前に倒して、ガチッとブレーキを入れます。
始動直後にソーチェーンが回るので、ブレーキをかけて止めた方が絶対安心。
スイッチ、オン♪
ポンプを押して、燃料をキャブレターに送ります。
そして、チョークを引きます。
初爆を起こすために、チョークを引くのが大事です!
ロープを引きます。
ドルッ、ドルッと数回したあとに、「ボン!」と短く爆発音がなります。
「なんだよ、つかなかったのかよ!」と、さらに引き続けるのは止めてね。
短い爆発は「初爆」といって始動に必要な儀式なのです。
そしたら、チョークを戻します。
その後、ロープをまた引いて、始動を試みると・・・。
すぐに「ブォン!」とエンジンがかかります。
スロットルレバーを何度か引いて空吹かしして、アイドリングへと移行させます。
これにて、始動はOK♪
初爆の手順が分からないと、ひたすらロープを引いてもエンジンがかからないなんてことになってしまいます。
「かかれ、かかれ!」と祈りながら、何回も引いても無駄なので、きちんと手順を踏みましょう。
まぁ、共立はやりやすい方なんですよ。
STIHLは半チョークという特殊な始動手順があるので、やり方を知っていないとなかなか難しいメーカーのひとつですね。
さて、このチェンソーでツルが絡まった桜の枝を切りました。
絡まったツルも取れて、さっぱりしましたね。
ただ、ソーチェーンの切れ味はよくなかったなぁ~。
スパッと気持ち良く切れませんでした(苦笑)
普段使う方に、研ぐかチェーン交換した方がいいことを伝えておこうと思います。
いや~、でも楽しかったなぁ~♪
エンジンチェンソーは、アクセルレバーの動きに対してレスポンスが鋭く反応してくれるから、楽しくてときどき使いたくなるんですよね。
MS200、なんとか復活させようかな。
ということで、エンジンチェンソーを久しぶりに使ってみたという話でした~。
本日もお粗末さまでした。