いきなりですが、MakitaアースオーガビットΦ100+Makita40VmaxハンマドリルHR005Gの組み合わせが爆誕です!!
これは、くっつくはずがなかった2つの道具を結び付けてあげた、変態妄想を実践したストーリー(笑)
話の始まりは、ご~まる師匠のとある記事からだった。
地面に穴を掘るならアースオーガでしょ、という概念を完全にぶっ壊してくれました。
これ、確かにいい道具だけど、地面に穴を掘るだけに限定されすぎる・・・。(裏技もあるけど、やっぱり自分の使い方と違う)
Makita沼にズブズブに入っていて欲しいところだけど、置場が限られるのでたくさん道具を持ちたいわけじゃない(笑)
なので、ある程度の汎用性が欲しくて、ご~まる師匠にならってハンマドリルに手を伸ばすことにしました。
で、記事を参考にまず40Vmaxハンマドリルを手に入れたわけです。
理解不足で一度ミスに陥ったこともありました(笑)
SDSプラスでは役不足!
奥が深いぞ、ハンマドリル!!
HR005Gは、SDS-MAXシャンクを使用する機種です。
SDS-MAXシャンクはかなり太くて、ハイパワーをかけられるようになっています。
その分、SDSプラスと比べるとツールはまだまだ少ないです。
ちなみに、この道具は単管パイプを打ち込むためのツールでした。
強度抜群で結構重い・・・。
さてさて、Makita純正アースオーガビットの登場です。
Φ100を先行的に買ってみました。
アースオーガビットの取り付け部は、このようになっています。
うん、取り付けできる気配ゼロです。
そりゃ、そうだ。
ハンマドリルに付くようにはできていない。
情報を知らないと、この時点で泣きそうになるのでご注意下さい(笑)
Makitaのアースオーガビットは、このようなビット取付用互換アダプタをチャックに挟んで使うようになってます。
アースオーガのチャックは13mm対応となっています。
アースオーガビットとビット取付用互換アダプタをビット用ピンで接続する仕組み。
これ、話としては、かなり詰んでます。
どうやっても繋がらなくないか??
脳ミソ空っぽの頭をフル回転させて、いろいろと妄想します(笑)
手っ取り早く考えると、ミナト製のオーガビットを選択をする方法。
これは絶対に装着できるから、間違いない。
でも、自分は迷わず買えるだけの勇気がない。(金額を回収できるだけの使用回数が見込めない)
続いて、13mmチャックをハンマドリルにつけられないか?という考え。
実はSDS-MAXにもドリルチャックはある。ただし、HR005Gは適用外。
なぜかと言うと、HR005Gは回転モードがないから。(回転+打撃モードとなる)
シャンク自体はハンマドリルにはまるけど、ドリルチャックを無理矢理つけて使うとチャックのベアリングが壊れることになりそうです。
ビット取付用互換アダプタが取れなくなるだろうね。
やってみてもよかったけど、これはちょっと踏みきれなかった(笑)
では、加工できるところで、削り出すのはどうか??
それも、あえなく撃沈(笑)
何てったって、SDS-MAXシャンクの溝は一から削り出すのが難しい。
諦めずに考えていたら、ある加工方法が思い付いたので、加工屋さんに相談してみるとOKが出た。(ノウハウだと思うので、公開しません)
そして、ついにこのようなSDS-MAXシャンク対応のオーガビット取付用アダプタ(仮称)が完成したのです。
ビット用ピンで固定。クリアランス問題なしの素晴らしい仕事です。
もう、これはイメージどおりでしょう!!
そして、ハンマドリルへ接続。
最小限の接続のため、違和感なし!
ちょっと回してみたぐらいでは、特に問題も感じられません。
今度、穴堀り大会をしますんで、お楽しみに!
あぁ~、苦労しただけに惚れ惚れするね、この姿。
これでKandzumeの懐を傷めすぎずに、いろいろなサイズのアースオーガビットが試せそうです。
ミナト製の半額ぐらいでチャレンジできそう。
単管サイズのΦ50mmやフルサイズのΦ200mmもあると面白いなぁ~。
ところで、接続で気になったのは、ビット用ピン。
この部分で力を受け止めることになると思う。
どのくらい耐久性あるのかな?
一応、予備は用意してます(笑)
さぁ、ハンマドリルを使ったDIYがここから面白くなる!(はず?)
手始めにどこに穴を掘ってやろうか?(笑)
本日もお粗末さまでした。