この夏は、昇降盤を使いやすいように調整しています。

ゼロクリアランスインサート?の板をはめ込みました(本来の目的はツライチにすることなのだが)
もともとは誰かが作成した補助具が付いていました。

ただ、レールにガタがあって、直角や長さにブレができてしまって、精度が高い加工はちょっと厳しかったです。
なので、この補助具も作り直します。
コレも一度作ったことがあるので、作り方は分かっている(笑)
材料はこちら。

切り出したり削ったりの加工は、ちょっとずつ手を入れて準備していました。
その前に、昇降盤付属のマイターゲージを復活させることにします。

材料を切り出している中で、手頃な真っ直ぐの材が余ったんです。
マイターゲージのベースにちょうど良さそうだったので、活用します。
マイターゲージを直角に設定して、ビスで木材を固定します。

木材固定なんて、今どき時代遅れな機械だよねぇ〜(笑)
でも、この機械があると木材加工の幅が拡がるから侮れないです(苦笑)
潤滑剤をガイドや天板に吹いて、拭いて、調子を見ます。

本当はシリコングリスの方がいいのだが、錆落としもかねて5-56で。
あぁ〜、いい感じ、♪
では、補助具作り、再開。

目的の大きさに角材をカット。
無理なく直角に切れるってイイね♪
マイターゲージを復活して良かった。
それぞれの材の配置してみて、確認。

精度、良さそうだね。
それでは、レール部の木材とベニヤの接着に移ります。
レール材を少し持ち上げないと、ベニヤ材との接着がうまくいかないのだが、ワッシャーがその辺に見当たらない···。

「薄くて持ち上げるもの、薄くて持ち上げるもの···」と歩きながら考えていたら、クリップが閃いた。
クリップならたくさんあるので、同じサイズのものを選んで並べました。
無事にレール材が浮きました。
レール材にボンドを塗って···。

直角や水平を確認しながら、ベニヤ材を置いて接着。

しばらく放置プレーするので、マスキングテープを何本も貼って固定しました。
上から重しものせて、本日のところは終了。
次回にフェンスを付けて、補助具を仕上げていきます。
今回の作っている補助具は、以前に作ったモノよりなんとなく精度が高い気がしています。
完成が楽しみだ〜♪
本日もお粗末さまでした。