この暑いときに梁の上に登って高窓の前にやってきました。

開けるとちょっと爽やかな風は入ってくる(笑)
でも、室内の循環した空気熱がここに集まってきているから暑い〜!
今回は、換気扇の取り付けの続きをやります。
作業するにあたり、物の落下防止対応をします。

と言っても、長めの板を梁に渡しただけだが(笑)
一時的にでも、物が置いておけるので気持ちは楽です。
高所でやっているので、自分の身も大事です。
換気扇の長さを計測。

ちょっとだけ加工を前提とする最短の長さを測ると、39.5cm。
窓の内寸高さは74cmなので、このままでのツイン仕様は無理(苦笑)
でも、何か閃いてしまったので、ホームセンターへGOしました(笑)
木材、買ってきましたよ〜♪

こんなに木は要らないが、出会いを大事にするために多めに買ってしまうのである(笑)
思い付いた寸法で大まかにカット。

一部、縦引きもしました。
引き割った材の表面は、ノコギリ跡が残っているので自動鉋をかけます。

こんな感じの木枠を作ることで、ツイン仕様を達成します!(笑)

換気扇は横向きでいいの?と不安になるところもありますが、換気扇自体が単純な作りのようで、横向きの課題になるのはひもスイッチぐらいのようです。
うん、多分、大丈夫(笑)
保証はできないので、真似する方は自己責任で!
では、取り付けるために、刻みます。

幅4.5cm、深さ1.5cmで、マルノコで切り込みます。
ノミでキレイに削り取りました。

この前、深さの失敗をしたので慎重に(笑)
むしろ、大事な失敗だったかもしれん(笑)
これを現物合わせしてくる。

入りま···せ・ん!
この窓枠の厚み、4.6cm!
いや、事前に計測していたから本当は分かってはいたんですよ、本当は(笑)
こういうあまり見ない数値は若干不安になるじゃない?
では、修正。

やり過ぎて後悔するよりは、足りなくて現実にぶち当たった方が直しやすい(笑)
今度は入るようになりました。

上がはまるようになったので···。
下の窓枠の位置が分かるようになる。

スコヤを当てながら、正確な位置を拾います。
さて、古民家の癖というのは凄くて、違和感を感じない程度の数値を当ててくることがあります。
さっき拾ったマーキングを合わせてから、反対側を見ると···。

3mmぐらいズレてる(笑)

窓枠の数値が左右で若干違うんだよねぇ〜(笑)
これを見て目くじらが立った人は古い家に住もうと思ってはいけない人かも。
100年以上経てば家は歪むし、リフォームもそれに合わせた対応を取るしかないものもあるので。
計測していたから、分かっていたことです。

現場に合わせますよ〜♪
うまく合わせられれば、愛着も湧くというものです(笑)
今度は深さ1cmで刻みます。

現場合わせ、現場合わせ(笑)
何度か調整して、無事に収まりました〜♪

ほら、窓との隙間が同じくらいでかわせているでしょ。

後から貼る隙間テープをちゃんと機能させたいからね〜(笑)
地味な積み重ねが大事だったりします。
ということで、今日のところはここまで!
本日もお粗末さまでした。